四十肩・五十肩
- 6
- 突然腕が痛みで上がらなくなった
- 髪を後ろに束ねる時に肩が痛む
- 洋服を着替える時に肩が痛む
- 電車でつり革を掴んでいる時に肩が痛む
- 洗濯物を干すときに肩が痛む
四十肩・五十肩とは?|旭川市 重原整骨院・整体院
当院には、多くの四十肩・五十肩でお悩みの患者様が来院されます。
五十肩、四十肩は四十代、五十代のいわゆる中年世代に多く発症する原因がはっきりしない、特定できない肩の痛み、運動制限をきたすものをいいます。四十肩、五十肩というのは疾患名ではなく、肩の腱板損傷、上腕二頭筋長頭腱炎、石灰性腱炎などを含む総称で、原因がはっきりしないため医学的には「肩関節周囲炎」とも呼ばれます。
四十肩、五十肩の区別は特になく、四十代で起こるものを「四十肩」五十代で起こるものを「五十肩」と呼ぶことが多いです
また近年若い世代にも四十肩、五十肩は起こり得る疾患です。運動不足で筋力が落ちている場合、肩関節は動かしていないとどんどんその周りの筋肉が弱っていき、いずれ様々な症状が発生する恐れがあります。
四十肩・五十肩の原因|重原整骨院・整体院
四十肩、五十肩ははっきりとした原因がありません。専門的な話をしますと、肩の動きを滑らかにしている回旋腱板が摩耗して薄くなることで起こるもの、肩の関節を滑らかに動かすための滑液という透明な液が出なくなりそのため間接が擦れて起こるもの、肩周りの筋肉や靭帯が硬くなることによって起こるものなど、これらが連鎖して起こるものなど様々です。
しかし多くの場合、これらの加齢的な機能低下に加えて日常生活の中で「何か」が引き金となって起こることがあります。例えば運転中に後部座席の物を取ろうと後ろに手を伸ばした際に肩に激痛が走ったり、ボールを投げようと肩を上げて引いた際に痛みが走るような突発性のものと、特に何もしてないのに肩にじわじわと違和感や痛みが出てくる慢性性のものがあります。
その痛みの原因筋として「三角筋」という鎖骨や肋骨から上腕骨にかけて付いている筋肉が硬くなっているのが特徴であると言われています。この三角筋が硬くなる要因として「廃用性」「運動性」「神経性」が挙げられます。
このように原因がはっきりとしない、もしくは様々な要因があっていつ起こるかわからないからこそしっかりとした対策、そうなってしまった場合の処置が必要です。
四十肩・五十肩の治療法|重原整骨院・整体院
四十肩、五十肩には炎症期、拘縮期、解氷期と大きく3つの症状時期に分かれます。その症状時期によって痛みの度合いや治療法など変わっていきます。
「炎症期」は肩の痛みが最も強い時期で痛みが昼夜共に持続し、夜間痛もあるため睡眠が障害され、着替えや日常生活動作が困難な時期です。この時期は無理に肩を動かさず、運動や動作を制限しサポーターなどで肩が動かないように固定します。
「拘縮期」は痛みが落ち着いては来ますが、日常生活で肩のあらゆる方向への運動制限が生じ、可動域が減少し、その可動域内で日常生活を過ごすことになり洗髪や着衣、脱衣が不便となります。また夜間痛も持続し、就寝中の寝返りで目が覚めるなどの症状もあります。温めたり、お風呂に入ったりすると症状が軽快することが多いので、可動域に応じたストレッチ等をして徐々に緩和を目指していきます。
「解氷期」は運動制限、可動域制限が軽快してくる時期で、日常生活の工夫や保温に努めている間に徐々に肩の動きが改善し夜間痛も改善されてくる時期です。運動を増やしながらストレッチを継続して治療していきます。
当院の施術|重原整骨院・整体院
当院は筋膜、骨格バランス(背骨・骨盤とインナーマッスル)、栄養の大きく3つの視点で施術・アドバイスを行います。
筋肉や筋膜にアプローチする筋膜調整、プレーの際の走り方や使い方に重要な重心の位置を整えるスタンサー検査、インナーマッスルを鍛える複合高周波(EMS)など患者様の症状に合わせてオーダーメイド治療をご提案させていただきます。
また、施術により痛みが改善しても自己治癒力が低ければ、再発や他の不調に悩むリスクがあります。整骨院ではめずらしい体組成計分析や食事リスク分析を行い、客観的に生活習慣や体の状態を把握し、食事法などもアドバイスさせていただきます。
国家資格(柔道整復師)を持つ身体のプロフェッショナルが、どこに行っても改善しない辛い四十肩、五十肩のお悩みを解決します。お気軽にご相談ください。