めまい・耳鳴り
- 耳の奥でキーンと音が聞こえる
- 耳の奥に不快な苦痛がある
- 歩行中フワフワした感じになる
- 立ちくらみが多い
- 天井が回って見える
めまい・耳鳴りとは?|旭川市 重原整骨院・整体院
当院には、めまい・耳鳴りでお悩みの方が多く来院されます。特に、新型コロナウィルスを機に、在宅ワークや社会不安が増し、お悩みの方が増えたように感じます。
めまいにはいくつかの種類があります。頭が揺れたり、フラフラして天井が回っている感じがする回転性めまい(動揺性めまい)、フワフワとまるで雲の上を歩いているような感覚になり、頭がなんとなく酔った時のようにフワァっとした感覚になる非回転性のめまい(浮動性めまい)、または、長時間立っていたり、長時間座った後に立ち上がったりした時に目の前が暗くなってフラつく立ちくらみ(起立性調整障害)など様々なものがあります。
耳鳴りとは、耳の奥の方でキーンやゴーといった金属音や低音のような音が本人だけに聞こえる症状です。音源が無いのに耳の中で聞こえるため、不快感を伴うこともあります。耳鳴りは日本人の10%程度が経験し高齢になればパーセンテージは上昇します。健康な人にも耳鳴りはみられます。
めまい・耳鳴りの原因|重原整骨院・整体院
めまいは、三半規管の中にある耳石という小さな石が重力により三半規管内を移動することで症状を引き起こす良性発作性頭位めまい症、何らかの原因で三半規管内の水が増え、聴覚器官である蝸牛を刺激して症状を引き起こすメニエール氏病、その他にも突発性難聴、前庭神経炎、中耳炎、薬物、聴神経腫、起立性調整障害など様々な原因があります。
時に脳卒中も原因になる場合もあるため注意が必要です。手足の痺れや脱力感、ロレツが回らないなどの症状がある場合は救急車を呼びましょう。耳鳴りも内耳、中耳、外耳、脳の障害など様々な原因があります。
加齢に伴い、耳の神経繊維に伝わる信号量が減少し加齢性難聴を引き起こし耳鳴りの原因になることもあります。また、騒音により耳鳴りを引き起こすこともあります。これは、大きな音により蝸牛に音響障害と呼ばれる障害を引き起こし耳鳴りの原因になります。そのほか、薬の副作用やストレスなども原因となります。
耳鳴りを伴う病気として、突発性難聴、メニエール病、耳硬化症、慢性中耳炎、聴神経腫瘍などがあります。
めまい・耳鳴りの治療法|重原整骨院・整体院
良性発作性頭位めまい症は、生活習慣病とも呼ばれ十分な睡眠と栄養を摂り、規則正しい食生活、ストレスを発散する、適度な運動をするなどが予防になります。メニーエール病には、三半規管内のリンパ水腫を軽減させるために利尿薬やビタミン薬、自律神経調整薬、抗不安薬、副腎皮質ホルモン薬、内耳へ薬を注入する局所治療などを行います。
耳鳴りの治療には、厄介な耳鳴りに被せて聞かせる外部騒音や信号音を利用した音響療法(サウンドセラピー)、耳鳴り再訓練療法と呼ばれるT R T、心理療法、薬物療法などあります。
T R Tですが、これは、耳鳴りへの対処法など理解することで耳鳴りへの恐怖心や不安をなくす方法や適切な音を聞くことで耳鳴りのコンストラストをなくし脳が耳鳴りの音を意識しないようにさせる方法です。
心理療法は、耳鳴りの悪循環を断ち切ることが目的で、耳鳴りが悪化する背景としてストレスが関連していることも多くあります。そこで、落ち着きのある音を聞くことやストレッチや瞑想など副交感神経が優位になるような状態を与えることも耳鳴り治療の手段となります。
当院の施術|重原整骨院・整体院
当院では、膜バランス(筋膜・骨膜・漿膜)や栄養バランスなどの悪さが様々な症状の原因となっていると考えています。膜バランスを整えることで、体の機能は正常になり、様々な症状の回復へと繋がっていると考えています。膜はあらゆる器官を包んでいるシートのようなものです。
筋肉を包んでいる膜を筋膜、骨を包んでいる膜を骨膜、内臓や血管などを包んでいる膜を漿膜と言います。
鶏のもも肉や胸肉を料理する際に、薄い膜のようなものが身を覆っているのを見たことがあるかと思いますが、それが鶏の筋膜です。これら筋膜、骨膜、漿膜は全て繋がっておりお互いに影響し合っています。膜のバランスが崩れることであらゆる臓器に影響を及ぼします。
ただ、膜のバランスを改善しても、栄養のバランスが崩れていると体は効率よく回復しません。なぜなら、普段食べているモノで体は100%作られているからです。回復するための材料が悪いモノであれば体の回復力も衰えてしまいます。バランスの良い“膜”と“栄養”が身体の回復力を高め、様々な症状を改善してくれるのです。
めまい・耳鳴りでお悩むの方は、重原整骨院・整体院にお問い合わせください。